三島神社の御祭神・御由緒についての紹介です
主祭神 : 大山祇命
相 殿 : 譽田別命
合 祀 : 天満自在天神 伊弉冊命
大山祇命は森の氏神様として多くの人びとに敬われております。
三島神社は千年以上の歴史を持ち、三島山の宮森の下から森の街々が発展しました。この宮森が森町の地名となったといわれております。
御本殿は戦国時代、兵火のために焼失し、慶長十七年に再建されました。 現在の建物は寛文十二年(1671年)造営で、森町では最古の建造物であり、町の文化財に指定されています。
拝殿横には、長さ三メートル十センチ、直径十五センチの横笛が飾られています。毎年十一月第一金~日(年度によっては変更あり)に行なわれる三島神社の御祭禮は、遠州地方を代表する祭りであり、「森の喧嘩まつり」と呼ばれ、豪華絢爛、雄大な祭り絵巻が繰りひろげられます。
平成三十一年四月〜令和元年五月の期間、大横笛を奉納した森町内のお囃子保存会・常磐会会員の手により修繕作業が行なわれ、令和元年六月吉日、同会会員の手により再奉納されました。
「令和の御大典」令和元年十月二十二日(火・祝)、三島神社拝殿にて。
三島神社の御祭禮まで十日となったこの日、天皇陛下御即位の祝賀の儀を、神社拝殿にて執り行ないました。御祭神に祝詞を奏上した後、浦安の舞を奉納。宮司をはじめとする関係各位の玉串奉納を行ない、つつが無く式典を執り行なうことが出来ました。